2024年11月12日火曜日

第62回 専門学校研究協議会 開催のご案内

 進路指導・キャリア教育担当者 殿

東京都高等学校進路指協議会
会 長 杉 森 共 和
(東京都立日本橋高等学校長)
副会長 関 口 隆 司
(目黒学院高等学校 校長)

東京都高等学校進路指導協議会
公益社団法人東京都専修学校各種学校協会
 「第62回 専門学校研究協議会」開催のご案内

 時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。また平素より本会の研究活動・事業にご理解、ご協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。
 さて、専修学校研究部会では、進学希望者に対する適切な進路指導の一助とするため、東専各との共催で、専門学校研究協議会を下記要領にて開催することとなりました。第Ⅱ部パネルディスカッションの後には文部科学省担当官より専修学校教育についての講話もいただきます。
校務多忙の折とは存じますが、多くの先生方のご参加につきご高配を賜りますようお願い申し上げます。

1日時   令和6年12月10日(火)午後2時30分から午後5時まで

                    (午後2時受付開始)

2会場   ビジョンセンター西新宿

〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目22−2 新宿サンエービル 7F

〈交通〉JR・京王・小田急・東京メトロ 新宿駅(西口・南口)徒歩5分


3 研究協議テ-マ 「2030年代に向けた旅行・観光業界と人材育成」

 コロナ禍で最も打撃を受けた業界の一つ、旅行・観光業界。高校生の進路指導においても、この分野への進学指導は非常に悩ましいものがありました。コロナ明けの今日は一転、インバウンドが復活し業界は活況。人材需要も大幅にバウンドしています。一方で、人材不足を補うDXやAI技術が進展し、将来的にどのような人材需要があるのか、高校教員の立場では想像の域を出ません。本研究協議会では、旅行・観光系専門学校の現在地を確認し、今後果たすべき役割を展望して、議論を深めたいと思います。


4内容       

第Ⅰ部 基調講演:「旅行・観光業界の進化と人材育成~コロナ禍からインバウンド復活、その先の展望~」
株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベル
レジャー事業本部 レジャー事業推進室長        佐野 誠 氏

第Ⅱ部 研究協議・パネルディスカッション・講話

テーマ:「旅行・観光業界2030年代に向けた専門学校教育」

パネリスト:神田外語専門学校 教務部 シニアマネージャー 坂﨑 弥生 氏
JTBツーリズムビジネスカレッジ 主任講師  髙野 雅巳 氏
日本外国語専門学校 教育部 統括ディレクター   伊戸川 創 氏
コーディネーター:東京都立小石川中等教育学校 進路指導部主任   鈴木 智和

講話:文部科学省専修学校教育振興室 室長補佐     塩屋 仁史 氏

 5申込み    【締切】12月4日(水) 【申込】Forms/Mail/FAX

 Forms:https://forms.office.com/r/siSS2AQS0P


6問い合わせ

東京都立小石川中等教育学校 進路指導部主任 鈴木 智和
〒113-0021 文京区本駒込2-29-29
TEL:03-3946-7171
FAX:03-3946-7397
Mail:Tomokazu_2_Suzuki(アット)member.metro.tokyo.jp
 ("(アット)"を半角英字のアットマークに変更してご利用ください)


資料)案内文、申込書

※「申込書」は、画像を印刷してご利用ください

操作)画像を右クリックして、ショートカットメニューを表示。
メニューから〔名前を付けてリンク先を保存(K)…〕を選択してクリック。
画像を保存してから、その画像を印刷してご利用してください。



2024年10月25日金曜日

令和6年度「大学進学指導研究協議会」開催のご案内

進路指導・キャリア教育担当者殿

東京都高等学校進路指導協議会
会 長 杉森 共和
(東京都立日本橋高等学校長)
副会長 関口 隆司
(目黒学院高等学校 校長)

東京都高等学校進路指導協議会
 令和6年度「大学進学指導研究協議会」開催のご案内


 時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。また平素より本会の研究活動・事業にご理解、ご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。
さて、本年度も大学進学指導の一助とするため、下記の要領で「大学進学指導研究協議会」を開催いたします。校務多忙の折とは存じますが、多くの先生方のご参加につきご高配を賜りますようお願い申し上げます。

1日時:令和6年12月5日(木)
 午後2時00分から午後5時00分まで(午後1時30分受付開始)

2会場:工学院大学 高層棟3階【アーバンテックホール
 新宿区西新宿 1-24-2 
 TEL:03-3340-0130(入学広報部直)
 〈交通〉JR「新宿駅」西口より徒歩5分

3講演:
 第Ⅰ部:「2025年度新課程入試の動向と受験直前期の指導法~共通テストと一般入試の行方~」
 講師:駿台予備学校 中高営業部 小林 英人 氏
 ※初めて担任をもたれている方にも受験指導について詳しくお伝えいたします。

 第Ⅱ部:「なぜ高校生にDX教育が必要なのか~DX実践ラボ x SSH x DXHの取り組み~」
 講師:工学院大学 情報学部情報デザイン学科教授 田中 久弥 氏

4申込み:ご参加には事前予約が必要となります。
 申込みは別紙用紙をFAXでお送りください。
(講師に対するご質問やご意見、アンケートもご記入下さい)

 締切り:11月29日(金)

5問合せ:東京都立豊島高等学校  鈴木恭子
 〒171-0044 東京都豊島区千早4-9-21
 TEL:03―3958―0121 
 FAX:03-3959-8590

メールアドレス:Kyouko_Suzuki(アット)education.metro.tokyo.jp
("(アット)"を半角英字のアットマークに変更してご利用ください)

資料)案内文、申込書
※「申込書」は、画像を印刷してご利用ください

操作)画像を右クリックして、ショートカットメニューを表示。メニューから〔名前を付けてリンク先を保存(K)…〕を選択してクリック。画像を保存してから、その画像を印刷してご利用してください。





令和6年度「大学見学研究協議会」開催のご案内

進路指導・キャリア教育担当者殿

東京都高等学校進路指導協議会
会 長 杉森 共和
(東京都立日本橋高等学校長)
副会長 関口 隆司
(目黒学院高等学校 校長)

東京都高等学校進路指導協議会

 令和6年度「大学見学研究協議会」開催のご案内


 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。日頃より本会の研究活動・事業にご理解、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、本年度も大学進学指導の一助とするため、下記の要領で「大学見学研究協議会」を開催いたします。校務ご多忙の折、誠に恐縮ではございますが、多くの先生方にご参加いただけますようお願い申し上げます。なお、この会は多摩地区高等学校進路指導協議会との共催であることを申し添えます。
1日時:令和6年11月22日(金)
   14時30分から16時30分まで  

2見学先:津田塾大学(小平キャンパス)    
    東京都小平市津田町2-1-1   
    TEL 042-342-5111
    ○西武国分寺線「鷹の台駅」下車、徒歩約 8分
    ○JR武蔵野線「新小平駅」下車、徒歩約18分
    ○JR中央線「国分寺駅」北口よりバス 
    <寺71>武蔵野美術大学行 ①13:52 ②14:12

3集合:14:20までに 1号館1F大会議室に ご集合ください。
   ※ 守衛所にお声をかけてから、会場にお越しください。
※津田塾大学の駐車場は使用できません。
※当日遅れる場合は、作業協力・チエルCB・安田様まで(080-4948-4445)

4内容:大学概要・学科説明、施設見学等について

5申込:下記アドレスへ以下4点を記載し、お申し込み下さい。 
   (電話・FAXでも構いません)
 ①お名前 
 ②ご所属
   ③役職 
   ④ご連絡先・メールアドレス
   ⑤ご意見・ご要望 
   ※メールアドレス:tamakoshin@shoeikoho.co.jp  
   ※締切り 11月15日(金)
   
6問い合わせ:㈱ チエルコミュニケーションブリッジ
   多摩高進 作業協力) 担当:安田様

🏫津田塾大学に関して<ホームページより>
 2学部6学科
  ●学芸学部
   ・英語英文学科
   ・国際関係学科
   ・多文化・国際協力学科
   ・数学科
   ・情報科学科
  ●総合政策学部
   ・総合政策学科 <千駄ヶ谷キャンパス> 

 津田塾のまなび~「変革を担う女性の育成」を使命に、人生を変える濃密な4年間を約束します。「男性と協力して対等に力を発揮できる、自立した女性の育成」を目指し、津田塾大学の前身となる女子英学塾を創立した津田梅子。梅子のこの想いは長い歴史の中で脈々と受け継がれ、時代を支える“新しい女性たち”の輩出へとつながりました。そして今、津田塾大学が2030年に向けて目指すのは「変革を担う、女性の育成」。現代という厳しい時代を見極めながら、時代の要請に応え、新たな道を開拓していく女性を育成していきます。

資料)案内文、申込書
  ※「申込書」は、画像を印刷してご利用ください
   操作)画像を右クリックして、ショートカットメニューを表示。メニューから〔名前を付けてリンク先を保存(K)…〕を選択してクリック。画像を保存してから、その画像を印刷してご利用してください。



令和6年度新規高卒者就職問題連絡会議にむけた報告書のとりまとめについて

高等学校長殿
進路指導主任殿
進路指導担当者殿
全国高等学校進路指導協議会
会長 吉田 寿美
(東京都立上野高等学校長)
東京高等学校進路指導協議会
会長 杉森 共和   
(東京都立日本橋高等学校長)
副会長 関口 隆司
(目黒学院高等学校 校長)

令和6年度新規高卒者就職問題連絡会議にむけた報告書のとりまとめについて

 紅葉の候、先生方におかれましては、ますます御清栄のこととお慶び申し上げます。また平素より本会に対しまして、御理解御支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

  さて、この度は大変お手数をお掛けいたしますが、新規高等学校卒業者就職問題連絡会議にむけて、当年度の東京都における高卒就職内定状況等の実態報告と就職指導の在り方について、調査の御協力をお願い申し上げます。「新規高等学校卒業者就職問題連絡会議」は、毎年2月初旬、厚生労働省主催で開催され、当年度の高卒就職内定状況等の実態報告と就職指導の在り方をめぐり、厚生労働省、文部科学省、全国高等学校進路指導協議会の三者で討議を行う会議です。この会議に先立ち、全国10ブロックの事務局長が、アンケート調査項目にそって現状をとりまとめ、各ブロックで報告資料を作成・提出します。本報告書は次年度以降の施策などにも反映されることのある重大な会議の資料となります。

校務御多忙の折誠に恐縮でございますが、何卒御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

11月15日(金)までに、下のURLまたはQRコードより本調査Webページへアクセス頂きますようお願い申し上げます。

(QRコード) 

なお、本調査Webサイトにアクセスまたは回答できない等のご相談、その他お問い合わせ等は、お手数ですが下記メールアドレスまでご連絡ください。よろしくお願いいたします。


≪問い合わせ先≫

東京都立小台橋高等学校   多田 早穂子

メールアドレス: Saeko_Tada@education.metro.tokyo.jp

2024年7月31日水曜日

第51回関東進研究協議大会_栃木大会のご案内

 関高進実第2404号

令和6年5月20日

関 係 学 校 長 様

関東地区高等学校進路指導協議会

会 長 為 成 雄 司

(神奈川県立茅ケ崎高等学校長)

関東地区高等学校進路指導研究協議大会

栃木大会委員長 栁 田 昌 臣

(栃木県立宇都宮商業高等学校長)

< 公 印 省 略 >

第51回関東地区高等学校進路指導研究協議大会「栃木大会」開催の御案内

時下ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。また、本協議会の活動につきましては、日頃より多大な御支援を賜り、誠にありがとうございます。

さて、下記の通り、令和6年11月15日(金)に、第51回関東地区高等学校進路指導研究協議大会「栃木大会」が開催されます。この研究協議大会は関東地区一都七県の先生方を対象にした、年に一度の研究協議大会でございます。

この度は大会主題を「学校の向こう側の世界を意識したキャリア教育」とし、進路指導に関する知見を深めていきたいと考えています。

つきましては、御多用中とは存じますが、大会について貴所属関係職員に御連絡いただくとともに、参加につきましても、特段の御配慮をお願いいたします。

1 大会主題:    学校の向こう側の世界を意識したキャリア教育

2 主  催:    関東地区高等学校進路指導協議会

3 共  催:    栃木県高等学校教育研究会進路指導部会

4 後  援:    全国高等学校進路指導協議会 栃木県教育委員会 栃木県高等学校長協会

                        日本教育公務員弘済会栃木支部

5 日  時:     令和6年11月15日(金)

                           9:50~16:00(受付9:20)

6 会  場:     ホテルニューイタヤ 

                       〒320-0811 栃木県宇都宮市大通り2-4-6

                       TEL 028-635-5511 FAX 028-633-3772

                       JR宇都宮駅西口より徒歩7分

                       東武宇都宮駅東口より徒歩17分

                       東北自動車道:鹿沼ICから車20分

                       北関東自動車道:宇都宮上三川ICから車36分

7 参加対象:    高等学校教員及び関係者、大学等教員及び関係者

8 参 加 費:     一人につき3,000円(資料費含む)

※お弁当を御希望の方は参加申込の際に「昼食希望」の有無を記入してください。当日の受付にて代金1,000円を徴収させていただきます。

9 日  程:

  9:20~ 9:50    受 付

  9:50~10:15    開会行事

10:20~11:30    基調講演

                            講師:仙波糖化工業株式会社

                                            取締役管理本部長 市川 剛久 氏

                            演題:「社会が求めている人はどんな人か!」

11:40~12:40    昼 食(関東地区高等学校進路指導協議会常任理事会)

12:40~13:40 研究協議

                           第1分科会(進路学習・キャリア学習)

                            千葉県 県立長狭高等学校 笈川 博彰 先生

                           第2分科会(就職指導)

                            東京都 都立足立工科高等学校 田村 由美子 先生

                           第3分科会(大学等進学指導)

                               群馬県 県立太田高等学校 新井 悟 先生

                           第4分科会(特別な支援を必要とする生徒の進路指導)

                               栃木県 県立益子特別支援学校 沼生 健太郎 先生

13:50~14:20    全 体 会(分科会報告)

14:30~15:40    記念講演

                            講師:帝京大学宇都宮キャンパス リベラルアーツセンター

                            特任教授 横山 明子 氏

                            演題:「さらなる飛躍を目指して―高校生のキャリアデザイン―」

15:40~16:00    閉会行事


10 参加の申込みについて

(1) 申込先

こちらの、リンクよりフォームより申し込み情報を送信してください。

https://forms.office.com/r/ieHQPFmiy1

もしくは

〒320-0014 栃木県宇都宮市大曽3丁目1番46号

栃木県立宇都宮商業高等学校内 関東地区高等学校進路指導研究協議大会 栃木大会委員会

[事務局担当] 諏訪 登志男

TEL:028-622-0488 FAX:028-627-7871 

E-mail:suwa-t01(アット)stu.tochigi-edu.ed.jp  “(アット)”を半角英数字の@に変更してください


令和6年8月30日(金)までに下記の件名と本文をご入力いただき、メール送信にてお申し込み下さい。

件名 「関高進栃木大会出席について」 

本文 ①都県名、②所属校名等、③氏名(ふりがな)④希望分科会

       ⑤昼食希望の有無(記載無しは弁当不要とさせて頂きます)、

       ⑥緊急連絡先(メールアドレス 又は 電話番号)

※10月8日(火)以降の参加取消については返金いたしかねますので、予めご了承ください。

あわせて下記振込先にお振り込みをお願いします。なお、振込名は所属校等が判別できるようにお願いします。

(2) 振込先

振込金融機関名:栃木銀行 大曽支店(金融コード0517 店番079)

預 金 種 目:普通預金 口座番号:1114809

口 座 名 義:関高進 栃木大会 委員長 栁田昌臣

                (カンコウシン トチギタイカイ イインチョウ ヤナギタマサオミ)

〒320-0014 栃木県宇都宮市大曽3丁目1番46号 TEL:028-622-0488

(3) 宿泊所の斡旋は行っておりません。各自でお願いします。




別紙)案内書他 ※画像を印刷してご利用ください

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2024年7月23日火曜日

令和6年度「第2回大学進学指導研究協議会」開催報告

都高進より令和6年度 第2回大学進学指導研究協議会のご報告及び御礼


過日、令和6年7月4日(木)に工学院大学をお借りして「令和6年度大学進学指導研究協議会」を開催いたしました。

第1部では、講師に城南進学研究社の丹治直毅氏をお招きし、「年内入試の指導のポイント~総合型選抜・学校推薦型選抜の現状を踏まえて」というテーマでご講演していただきました。はじめに、年内入試の現状と動向について説明されました。すでに、私立大学中心に50%実施されている年内入試はますます拡大していく状況で、今後も教育現場では探究していく力の育成がさらに必要と言及されました。講演では、年内入試における合格の絶対条件や指導の手順のポイント、志望理由書の内容構成、面接試験の回答内容、小論文の学習法まで、具体的な実例を挙げて説明していただきました。とくに指導の初期段階では、情報収集を徹底させることが重要とのお話がありました。

第2部では、工学院大学の入試方法の一つである「探究成果活用型選抜」で入学された一期生(工学部電気電子工学科の4年生)より、「VRプロジェクト」(理工学に関する創造活動を行っている学生グループ)についての概要説明と活動の報告がありました。また、ご自身の進路選択・進路実現のプロセスを語っていただきました。プレゼンは大変分かりやすく、何よりも大学に入学後、自分自身と向き合い、常に課題を見出し学んでいる姿が印象的でした。



 今回も数多くの方々のご協力のもと、大学進学指導研究協議会を無事に開催できました。お忙しいところご協力いただきました講師の皆さまを初めとした関係各方面の皆さまに深く感謝申し上げます。昨年度ならびに6月の研究協議大会から引き続き会場を提供していただきました工学院大学様には、改めて深く感謝の意を表したいと存じます。本当にありがとうございました。

本研究会が参加していただきました皆様方のお役に立てたのであれば幸いでございます。第3回研究協議会は、2025年度大学入試の動向と受験直前期の指導法に重点を置いての講演会を考えておりますので、ぜひご参加ください。

東京都高等学校進路指導協議会(都高進) 事務局 

令和6年度「第1回大学進学指導研究協議会」開催報告

都高進より第1回大学進学指導研究協議会開催のご報告


過日、令和6年6月20日(木)に工学院大学にて令和6年度大学進学指導研究協議会を開催いたしました。冒頭、都高進会長の東京都立日本橋高等学校、杉森共和校長先生よりご挨拶いただきました。続いて、会場校挨拶として工学院大学入学広報部の田中祥貴様よりご挨拶いただきました。

本部会では一昨年より、年3回(6月と7月、12月)に研究協議会を開催しています。今年度の第1回大学進学指導研究協議会は、産業能率大学入試企画部長の林巧樹氏を講師にお招きし、「高大連携と探究学習~継続的な高大連携を行うためには~」というテーマでご講演いただきました。はじめに、学習指導要領の変遷とともに高大連携の歴史を振り返り、平成7年から福岡県立城南高校で実施された「ドリカムプラン」の取り組みを中心に、教師主導の進学指導から生徒主体の進路学習への移行を言及されました。そして、キャリア教育を目的とする高大連携の在り方について問題提起されました。




第2部講演では、神奈川県立相模原中等教育学校の高原隆先生より、高大連携とキャリア教育の取り組みについて発表していただきました。高校1年生全員による大学訪問の実施から大学の教育力を活用した探究活動等の具体的な実践例の報告がありました。

今回の講演で、高大連携の目的と意義について改めて確認することができました。講演の後半の質疑応答では、高大連携を推進していくための校内の組織化と継続性の課題について協議しました。

 今回も数多くの方々のご協力のもと、今年度最初の大学進学指導研究協議会を無事に開催できましたこと改めまして皆さまに深く感謝申し上げます。昨年から引き続き会場を提供していただいた工学院大学様には、改めて深く御礼申し上げます。また、講師を引き受けていただいた産業能率大学入試企画部長の林巧樹氏と神奈川県立相模原中等教育学校の高原隆先生におかれましては、特段のご協力とご配慮をいただき感謝の意を表します。

今回参加していただいた先生方からの感想やご意見を参考に、今後とも役立つ研究会、見学会を企画して参りますので、先生方の積極的なご参加をいただければうれしく思います。

東京都高等学校進路指導協議会(都高進) 事務局


2024年6月15日土曜日

令和6年度「大学進学指導研究協議会」開催のご案内

 

進路指導・キャリア教育担当者殿

東京都高等学校進路指導協議会

会 長 杉森 共和

(東京都立日本橋高等学校長)

副会長 関口 隆司

(目黒学院高等学校 校長)                                         

東京都高等学校進路指導協議会

 令和6年度「大学進学指導研究協議会」開催のご案内


時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。また平素より本会の研究活動・事業にご理解、ご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。

さて、本年度も大学進学指導の一助とするため、下記の要領で「大学進学指導研究協議会」を開催いたします。校務多忙の折とは存じますが、多くの先生方のご参加につきご高配を賜りますようお願い申し上げます。

1 日 時  令和6年7月4日(木)

                    午後2時30分から午後5時00分まで(午後2時00分受付開始)

2 会 場   工学院大学 高層棟3階【アーバンテックホール】

                        〒163-8677 新宿区西新宿 1-24-2 

                        TEL:03-3340-0130(入学広報部直)

                        〈交通〉JR「新宿駅」西口より徒歩5分

3 講 演   第Ⅰ部 テーマ:年内入試の指導ポイント ~総合型選抜・学校推薦型選抜の現状を踏まえて~」

                        講 師:株式会社 城南進学研究社 教務・人財育成部 丹治 直毅 氏

                        ※初めて担任をもたれている方にも受験指導について詳しくお伝えいたします。

第Ⅱ部 工学院大学 学生プロジェクト活動紹介

4 申込み   ご参加には事前予約が必要となります。申込みは別紙用紙をFAXでお送りください。

                    (講師に対するご質問やご意見、アンケートもご記入下さい)

                        締切り 6月28日(金)

       

5 問合せ   東京都立豊島高等学校  鈴木恭子

〒171-0044 東京都豊島区千早4-9-21

TEL:03―3958―0121 FAX:03-3959-8590

メールアドレス:Kyouko_Suzuki(アット)education.metro.tokyo.jp

 “(アット)”を半角英数字の@に変更してください


別紙)案内書、出席票 ※画像を印刷してご利用ください

操作)画像を右クリックして、ショートカットメニューを表示。

   メニューから〔名前を付けてリンク先を保存(K)…〕を選択してクリック。

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2024年6月13日木曜日

令和6年度「東京都高等学校進路指導協議会総会および研究協議大会」開催報告および御礼

都高進より令和6年度総会開催のご報告および御礼

各位

 平素より本会の活動にご理解ご協力をいただき、誠にありがとうございます。

過日、令和6年5月24日(金)に東京都立豊島高等学校にて令和6年度総会および研究協議大会を開催いたしました。

 冒頭、本会会長の東京都立日本橋高等学校の杉森共和校長、私学を代表して目黒学院高等学校より松本武巳先生、東京都教職員研修センター企画部企画課指導主事の升田佳佑指導主事にご挨拶いただきました。続いて会場校挨拶として東京都立豊島高等学校長、原田能成先生にもご挨拶いただきました。

 第1部総会では議事は滞りなく進行し、全ての議案をご承認いただきました。第2部の研究協議においては、文部科学省 国立教育政策研究所 副センター長・統括研究官 宮古紀宏 氏を講師にお招きし、「学校全体でつくる良好な学校風土形成の大切さ-『生徒指導提要』にみるこれからの生徒指導-」という演題で御講演をいただきました。『生徒指導提要』改訂について丁寧に解説していただくとともに今後の生徒指導においては発達指示的指導が推進されるとともに、生徒指導主事や教育相談コーディネーターを中心とした校内連携型支援チームや校外の専門家を有する関係機関と連携し・協働したネットワーク型のチーム支援を編成し対応していくことが重要であるというお話しもいただきました。課題未然防止教育や課題早期発見対応、困難課題対応的生徒指導等についても示唆に富む大変貴重な情報を提供していただきました。 

また、生徒指導・進路指導研究センターの調査研究内容についても御説明いただき、その結果から生徒の「学校とのつながり」は良好な学校風土の形成により育まれることや、良好な学校風土にとって重要であるのは生徒が学校にいる大人(教職員)や学校をどのように認識し、経験しているかであるといった日頃私たちが肌感として直感的に感じていることを客観的なデータに基づいて分析・解説していただき、内容的にも非常に充実した御講演となりました。

講演に引き続き「進学指導部会」「就職指導部会」「専修学校部会」「進路学習部会」の4部会より部会報告を行いました。

 今回も数多くの方々のご協力のもと、総会および研究協議大会を無事に開催できましたこと改めまして皆さまに深く感謝申し上げます。会場をお貸しいただきました東京都立豊島高等学校様、そして校務ご多用の中ご足労いただきました高等学校の先生方を始めとする関係各方面の皆さまには、この場を借りまして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。今年度も事務局一同、高等学校のキャリア教育推進を目指し、努力して参る所存です。引き続き本会の活動へのご理解ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


東京都高等学校進路指導協議会(都高進) 事務局

2024年5月29日水曜日

令和6年度「大学進学指導研究協議会」開催のご案内

 

令和6年5月29

進路指導・キャリア教育担当者殿

東京都高等学校進路指導協議会

  杉森 共和

(東京都立日本橋高等学校長

副会長 関口 隆司

目黒学院高等学校 校長

 

東京都高等学校進路指導協議会

 令和6年度「大学進学指導研究協議会」開催のご案内

 

 

時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。また平素より本会の研究活動・事業にご理解、ご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。

さて、本年度も大学進学指導の一助とするため、下記の要領で「大学進学指導研究協議会」を開催いたします。校務多忙の折とは存じますが、多くの先生方のご参加につきご高配を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

 

1 日 時   令和6年6月20日(木)

午後2時30分から午後4時30分まで(午後2時00分受付開始)

 

2 会 場    工学院大学 28階 第1会議室

163-8677 新宿区西新宿 1-24-2 

TEL:03-3340-0130(入学広報部

〈交通〉JR「新宿駅」西口より徒歩5分

 

3 講 演   テーマ:「高大連携と探究学習 ~継続的な高大連携を行うためには~」

         産業能率大学 入試企画部長 林 巧樹 

       

高校での実践報告

         神奈川県立相模原中等教育学 高原 隆 先生

 

 

4 申込み    ご参加には事前予約が必要となります。申込みは別紙用紙をFAXでお送りください。

(講師に対するご質問やご意見、アンケートもご記入下さい)

締切り 6月13日(木)

       

5 問合せ   東京都立豊島高等学校  鈴木恭子

171-0044 東京都豊島区千早4-9-21

TEL:03―3958―0121 FAX:03-3959-8590

メールアドレス:Kyouko_Suzuki(アット)education.metro.tokyo.jp

 “(アット)”を半角英数字の@に変更してください


別紙)案内書、出席票 ※画像を印刷してご利用ください

操作)画像を右クリックして、ショートカットメニューを表示。

   メニューから〔名前を付けてリンク先を保存(K)…〕を選択してクリック。

   画像を保存してから、その画像を印刷してご利用してください。






2024年4月16日火曜日

令和6年度東京都高等学校進路指導協議会総会および研究協議大会について

進路指導・キャリア教育担当者 殿        

東京都高等学校進路指導協議会

会長 杉森 共和

(東京都立日本橋高等学校長)

副会長  関口  隆司

(目黒学院高等学校 校長


令和6年度東京都高等学校進路指導協議会総会および研究協議大会について

                                        

 時下、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。また平素より本会の研究活動・事業に御理解と御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 さて、本会は高等学校における進路指導・キャリア教育の活性化を目的として、各方面での活動を実施しており、本年度の総会及び研究協議大会を下記の要領で開催いたします。第2部では研究協議の講師として文部科学省 国立教育政策研究所 副センター長・統括研究官 宮古紀宏 をお招きし「学校全体でつくる良好な学校風土形成の大切さ-『生徒指導提要』にみるこれからの生徒指導-」という演題で御講演をいただきます。多くの御示唆をいただき、今後の活発な情報・意見交換へと生かしていくことができる内容になるものと確信いたしております。

また、本会の活動報告等、進路学習部会から「人間と社会」、「産業社会と人間」、「総合的な探究の時間」等で使用できる進路学習教材を掲載し、都高進紀要として発行いたします。校務御多忙とは存じますが、多くの方に御出席いただきますよう、お願い申し上げます。

 

 

1    令和6年524日(午後2時30分から午後5時まで

 

2 会 場   東京都立豊島高等学校  

171-0044 東京都豊島区千早4-9-21

TEL 03-3958-0121              FAX 03-3959-8590

 

≪交通≫

東京メトロ有楽町線・副都心線 小竹向原4番出口徒歩8分 

または千川駅1番出口から徒歩7

西武池袋線 江古田駅北口(日大芸術学部)から徒歩14

 

3 内 容  第1部 総  会  午後2時30分から午後2時55分

 

     第2部 研究協議  午後3時から午後5時

(1) 講   演  午後3時から午後4時30分

            講  師  文部科学省 国立教育政策研究所 

                                  副センター長・総括研究官 宮古 紀宏 氏

                                演  題  「学校全体でつくる良好な学校風土形成の大切さ

-『生徒指導提要』にみるこれからの生徒指導-」


 

(2)各部会報告  午後4時35分から午後4時55分

            事務連絡  午後4時55分から午後5時  

 

4 資料費  1000円

 

5 申込み  5月17日(金)までに、別紙出席票を東京都立小台橋高等学校・多田早穂子宛に電子メールまたはFAXでお申し込みください。

担当  東京都高等学校進路指導協議会事務局長 多田 早穂子

(東京都立小台橋高等学校 主任教諭)

Saeko_Tada(アット)education.metro.tokyo.jp

TEL 03-3913-1111  FAX 03-3913-1120

 “(アット)”を半角英数字の@に変更してください


別紙)案内書、出席票 ※画像を印刷してご利用ください
操作)画像を右クリックして、ショートカットメニューを表示。
   メニューから〔名前を付けてリンク先を保存(K)…〕を選択してクリック。
   画像を保存してから、その画像を印刷してご利用してください。






2024年3月23日土曜日

「新規高等学校卒業者就職問題連絡会議」が開催されました

令和6年2月2日(金)に厚生労働省主催による「新規高等学校卒業者就職問題連絡会議」が実施されました。新型コロナウイルス感染症の影響でこの2年間はオンラインで実施されていたこの会議ですが、今年度は3年振りに対面での開催となりました。

本会議は全国高等学校進路指導協議会(全高進)の各ブロック事務局長が出席し、高卒就職者の現状や課題について国(厚生労働省・文部科学省)と直接意見交換ができる機会が設けられています。高校現場の声を全国で共有し、直接伝えることができる唯一の場として大変貴重な機会となっています。

厚生労働省からは令和5年3月新規高卒者の就職希望は14.2%で前年度比0.6%減であること、10月末現在の就職内定率は77.2%で、前年度比1.1ポイント増であるとの報告がありました。


卒業後3年以内に離職する者の割合は高卒平均37%で、依然として高い数値で推移しており、特に1年以内の離職率が高い傾向にあります。



求人に関しては非常に好調で、2023年3月卒の高卒求人倍率は3.49倍でした。しかし、生徒が希望する職種と求人が合っていないことも多かったようです。


全高進との意見交換では、例年挙がっている意見ではありますが、面接試験における違反質問が依然として無くならないこと、応募書類を郵送してから採用試験が実施されるまでに長期間かかる企業が多かったこと、内定式や研修会を授業日に実施する企業があることが報告されました。また、就職慣行(一人一社制)については、「一人一社」という言葉だけが独り歩きしてしまっており、高校生の就職活動は学校斡旋で行う(学校推薦型)ので、大学生や専門学校生の就職活動(個人活動)とは違うという認識が薄いので、このことに対する理が深まるよう行政からも更なる周知をお願いしたいとの要望が出されました。

会議資料


東京都高等学校進路指導協議会(都高進)事務局

2024年1月14日日曜日

令和5年度「大学進学指導研究協議会」開催のご報告

 都高進より令和5年度「大学進学指導研究協議会」開催のご報告


令和5年12月8日(金)に令和5年度「大学進学指導究協議会」を工学院大学高層棟3階アーバンテックホールにて開催いたしました。

第Ⅰ部では「2024年度大学入試動向と2025年度新課程入試について~一般入試と総合型入試の行方~」をテーマに駿台予備学校教育支援事業部副統括の新井智恵氏にご講演いただきました。


まず大学入試の現状として、受験人口は1992年をピークに年々減少を続け、現在はピーク時の約半分(約53%)であり、私立大学の約半数(53.3%)が定員割れを起こしている状況とのことでした。

次に、国公立大学志望者の動向としては難関国公立大学、関東主要国公立大学ともに志望者指数は減少しており、その背景として受験生のほとんどはコロナ禍中に高校生活を送っており、基礎学力不足のため5教科に取り組むだけの余力を備えた生徒が少ないことが挙げられるだろうとのことでした。

私立大学における系統別志望動向を見てみると、多くの系統で減少傾向が続いており、特に外国語、法、教育・教員養成の分野での減少が著しいとのことでした。大学別の志望者指数に関しては、早慶はともに減少傾向、青学についても様々な入試方法があることが要因となり大幅減少であるとのことでした。そのような中で、上智は前年度から導入した共通テスト(3教科型)での受験が可能なことを要因として志望者が増加傾向にあるとのことでした。

女子大に関しても多くの大学で志望者指数が減少しており、募集に苦慮している様子が伺えました。

受験校選定のポイントとしては「入れる大学」ではなく「入りたい大学」を選択することが大切で、自らチャンスを放棄せず、「入りたい大学」への志望を貫き、最後まで諦めないことが志望大合格へのポイントであるとのことでした。

受験直前期の指導法や併願の仕方、過去問の活用法などについてもお話しいただき、非常に有意義な情報を得ることができました。



2025年度新課程入試に関しては、国立大で「情報」を全学で全く利用ない大学はなし、公立大においては全学で全く利用しない大学は12%、選択科目として利用が51%、全学で必須科目とする大学は16%とのことでした。私立大学の状況としては、一般方式において大きな動きは現在のところなく、共通テスト利用方式において他教科との選択として利用するケースが大多数を占めるとのことでした。



第Ⅱ部では工学院大学学生プロジェクトの活動紹介として「理工学に関する創造活動を行う工学院大学学生プロジェクト」のタイトルの下に、自動車メーカーでの研究開発を幼い頃からの夢としていた学生がプロジェクトでの活動を通じ、社会人としての基礎的スキルであるコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力、発想力等を身につけ、入学時から念願であった自動車メーカーへの就職内定を得るまでの充実した学生生活についてお話ししてもらいました。発表の中で語られていた「夢は諦めなければ必ず叶うので高校生にも頑張って欲しい」という言葉はぜひ私たちが日ごろ接している生徒にも聞かせたい一言でした。

お忙しいところご参加いただきました皆様、ご協力いただきました工学院大学様にこの場をお借りし御礼申し上げます。ありがとうございました。


東京都高等学校進路指導協議会(都高進)事務局