都高進より総会および研究協議大会の報告および御礼
いつも大変お世話になっております。本会ではこの度平成29年度「東京都高等学校進路指導協議会総会および研究協議大会」を、5月26日(金)に
都立晴海総合高校で開催いたしました。
本年度より新会長として、
都立南平高校の吉田寿美校長が就任いたしました。第1部の総会に引き続き、第2部では研究協議として、大学、専門、就職、進路学習各部会の活動報告等、そして進路学習部会からは「人間と社会」「産業社会と人間」「総合的な学習の時間」等で使用できる進路学習教材・学習方法等について発表いたしました。
また講師として
国士舘大学准教授・同大学ラグビー部監督の古田仁志先生をお招きし、「ラガーマンのキャリア形成-高校での出会いから指導者へ」という題でご講演をお願いいたしました。
古田先生は、都立高校をご卒業後、国士舘大学へ進み、ご卒業後は三洋電機ワイルドナイツ(現パナ)コーチを初め、日本代表テクニカルコーチ、U20日本代表FWコーチ、国士舘大学ヘッドコーチを経て現在、国士舘大学監督として活躍されていらっしゃいます。
とりわけ問題解決的アプローチの知識創造型チームとして「情報提供型、誘導型、納得型」を提唱され、承認型で成果を出す「スーパーアクノレッジメント」について解説していただきました。
様々な可能性がその時々の環境の中で開花していくお話をお聞きし、心を動かされると同時に、ユーモア溢れるお人柄にとても親近感を感じました。
今後とも都高進は皆様方とともに歩んでまいりたいと思っております。引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
東京都高等学校進路指導協議会 事務局