去る令和4年6月23日(金)に専門学校東京テクニカルカレッジ様をお借りして、「令和4年度大学進学研究協議会」を開催いたしました。第Ⅰ部では、講師に文教大学経営学部教授の新井立夫先生をお迎えし、「探究学習を通じて生徒の主体的な学びをどう支援していくか~新学習指導要領を踏まえて今後の進路指導・キャリア教育の在り方を考える~」という表題でご講演をお願いいたしました。先生からは、これからの社会を担う若者と、日々教育活動に当たっている高校の教員、そして多くの教育関係者へのメッセージを頂戴することができました。
また、第Ⅱ部では、会場校の専門学校東京テクニカルカレッジの白井雅哲校長先生に、「主体的な学び・問題解決型授業(PBL)への取り組み」という表題でご講演いただきました。なおⅠ部とⅡ部の間に、都高進事務局より、実際のワークシートをもとに、キャリアパスポートについての説明を入れさせていただきました。
本研究協議会は、今年度実施の新学習指導要領を踏まえた都高進の新規事業として行いましたが、終了後のアンケートにもございましたように、通常の直接大学受験を見据えた研究協議会とは趣きが異なり、新たな収穫となったと考えております。
昨今コロナ禍の収束が見通せないなか、本研究協議会の開催が実現いたしましたのも皆様のご協力の賜物であると深く感謝申し上げます。講師の皆様を初め、お忙しいところご参加いただきました先生方、ご協力いただきました関係各方面の皆様、会場を快くご提供いただきました学校法人小山学園様に、この場を借りまして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
東京都高等学校進路指導協議会 事務局