平成26年5月30日(金)に「平成26年度東京都高等学校進路指導協議会総会および研究協議大会」が、東京都立晴海総合高校で開催されました。
第1部の総会に引き続き、第2部では研究協議として、
株式会社翔泳社の中村誠一氏からは「進路指導におけるソーシャルメディアの利用」
株式会社ガイアックスの河本寛氏からは「高度情報化社会における新たなコミュニティ~ネットを介した学習、進路情報の入手の実態と自己管理の問題」
という題でご講演をいただきました。
SNSによる情報発信はいまや生活に欠かせないものとなっている一方で、様々な対策を早急に講じる必要も生じてきている実態を解説していただきました。河本氏からは、SNSを利用する学生に対し、『ネットが「公の場」であることと、「無制限に複製可能」であることを認識し、「自分の発信に責任を持ち、影響範囲を想像すること」を理解してほしい』というメッセージが伝えられました。
第2部では本会の活動報告等、進路学習部会から「産業社会と人間」「総合的な学習の時間」等で使用できる進路学習教材・学習方法等について発表し、都高進紀要として発行いたしました。
都高進では今年度も、進路指導の現場で活用できる研究会を開催していきたいと思います。今後とも御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
東京都高等学校進路指導協議会(都高進) 事務局
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