令和3年7月8日(木)に専門学校東京テクニカルカレッジ様をお借りして、「令和3年度大学進学研究協議会」を開催いたしました。
第Ⅰ部では代々木ゼミナール教育事業推進本部本部長の佐藤雄太郎氏による、「2021年度入試分析と2022年度以降の入試動向について」というテーマでのご講演がありました。18歳人口の減少やコロナ禍で考えられる影響などを示していただくとともに、大学入学共通テストの分析結果や新傾向の問題についての解説など、最新の情報を得ることができました。また今年度入試の傾向を国公立と私立とに分けて例示していただくなど、大変有用な情報となりました。あらためて今後も大学、高校双方で、認識を共有していくことの重要性を実感した次第です。
また第Ⅱ部では東京テクニカルカレッジの白井雅哲校長先生にご登壇いただき、「DX社会でワクワク活躍するために」と題して、大学との差別化を図る専門学校教育についてわかりやすくお話しいただきました。特にコマシラバス導入の取組をご紹介いただくなど、徹底した教育内容の見える化の手立てが大変印象的でした。
コロナ禍のなか、対面開催が実現いたしましたのも皆様のご協力の賜物であると深く感謝申し上げます。お忙しいところご協力いただきました関係各方面の皆様、会場を快くご提供いただきました、学校法人小山学園様、そして本会にご参加いただきました皆様にこの場を借りまして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
東京都高等学校進路指導協議会(都高進) 事務局
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