都高進より令和5年度 第2回大学進学指導研究協議会のご報告及び御礼
過日、令和5年7月4日(火)に工学院大学をお借りして「令和5年度大学進学指導研究協議会」を開催いたしました。第Ⅰ部では講師に代々木ゼミナール教育事業推進本部長の佐藤雄太郎氏に「2023年度入試分析と2024年度以降の入試動向〜ここ最近の総合型・学校推薦型の事情をふまえて」というテーマでご講演していただきました。ここ2年間の傾向として年内入試(=特別選抜)志向は一段と強まっているが、これは志願者が積極的に受験しているという訳ではなく、大学側が合格者を多く出していることによるものだということでした。この「総合型・学校推薦型」志向は都市部、地方の例外なしに継続されるであろうとのことでした
また、2025年度(令和7年度)入試からの大学共通テストについてもご説明いただき、参加した先生方からは共通テストの新傾向について具体的に何が変わるのかが理解でき、非常に有益だった等の感想もいただきました。
第Ⅱ部では、工学院大学において理工学に関する創造活動を行っている学生グループ「学生プロジェクト」に関して、その内容の概要説明と活動報告をお願いいたしました。
12あるプロジェクトの中から子供たちに科学の面白さを伝え、興味を持ってもらう事を目的として日々活動している「
Science Create Project (SCP)」の活動を中心に、「みつばちプロジェクト」とのコラボによる東京産ハチミツを使った製品つくり、地域ショッピングセンターとのコラボによる物品販売等についても報告をしていただきました。
今回も数多くの方々のご協力のもと、大学進学指導研究協議会を無事に開催できました。お忙しいところご協力いただきました講師の皆さまを初めとした関係各方面の皆さまに深く感謝申し上げます。昨年度ならびに6月の研究協議大会から引き続き会場を提供していただきました工学院大学様には、改めて深く感謝の意を表したいと存じます。本当にありがとうございました。
本研究会が参加していただきました皆様方のお役に立てたのであれば幸いでございます。
東京都高等学校進路指導協議会(都高進) 事務局
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