2025年1月21日火曜日

令和6年度 「第3回大学進学指導研究協議会」のご報告及び御礼

 

令和6年度 「第3回大学進学指導研究協議会」のご報告及び御礼

各位

平素より本会の活動にご理解ご協力をいただき、誠にありがとうございます。
過日、令和6年12月5日(木)に工学院大学をお借りして「令和6年度大学進学指導研究協議会」を開催いたしました。

第Ⅰ部では、講師に駿台予備学校の小林英人氏をお招きし、2025年度新課程入試の動向と受験直前期の指導法~共通テストと一般入試の行方~」というテーマでご講演いただきました。
共通テストをはじめ、私立大学の一般入試における最新の動向などに重点をおいた説明でした。受験直前期の指導法・併願の仕方については、国公立大学をはじめ私立大学(GMARCH~日東駒専)を中心に、模試のデータと各大学の入試の特徴を踏まえた大変詳細な説明でした。最後に、年内入試の現状と動向について説明されました。なかでも、注目されていた東洋大学の他大学との併願が可能な学力型学校推薦入試についてのお話は興味深い内容でした。
参加した先生方からは、「受験生の動向や入試の全体像」、「大学の実態と入試の特色を学ぶことができ非常によい経験となった」等の感想をいただきました。

 第Ⅱ部では、工学院大学情報学部情報デザイン学科教授田中久弥氏より、「なぜ高校生にDX教育が必要なのか~DX実践ラボ ×SSH x×DXHの取り組み~」というテーマでご講演いただきました。はじめに、「理系・文系関係なくデータ駆動社会を生きていかねばならない」と指摘され、DXについての深い問いを探究する講演でした。
 今回も数多くの方々のご協力のもと、大学進学指導研究協議会を無事に開催することができました。お忙しいところご協力いただきました講師の皆さまをはじめとした関係各方面の皆さまに深く感謝申し上げます。今年度実施した全3回の研究協議会の会場を提供していただきました工学院大学様には、改めて感謝の意を表したいと存じます。本当にありがとうございました。
 
現在、次年度の研究協議会に向けて準備を進めております。今回参加していただいた先生方からの感想やご意見を参考に、今後とも役立つ研究会、大学見学会を企画して参りますので、先生方の積極的なご参加をいただければうれしく思います。

東京都高等学校進路指導協議会(都高進) 事務局

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