都高進より総会および研究協議大会のご報告および御礼
各位
いつも大変お世話になっております。本会ではこの度平成30年度東京都高等学校進路指導協議会総会および研究協議大会を、6月1日(金)に都立晴海総合高校で開催し、約140名の方々のご参加をいただき盛会となりましたことをご報告申し上げます。
第1部の総会で新会長に都立広尾高校の佐藤和彦校長が就任した旨の発表に引き続き、第2部では研究協議として、大学、専門、就職、進路学習各部会の活動報告等、そして進路学習部会からは「人間と社会」「産業社会と人間」「総合的な学習の時間」等で使用できる進路学習教材・学習方法等について発表いたしました。
また研究協議の講師として、関西学院大学教授の尾木義久氏をお招きし、「文部科学省大学入学者選抜改革推進委託事業主体性等分野~高大接続ポータルサイト JAPAN e-Portfolioの活用について~」という演題でご講演いただきました。現在の進捗状況について多くの綿密な資料をもとに解説をいただきました。
またご講演に引き続き、都立東大和南高校の齊藤勉先生をコーディネーターとして、パネルディスカッションを開催いたしました。
ご参加いただきましたのは、尾木義久氏を初め、国立大学法人東京農工大学グローバル教育院アドミッション・専門基礎教育グループの藤井恒人氏、桜美林大学入試事務室・入試課長の高原幸治氏、駒澤大学入学センター所長法学部・教授の熊谷芝青氏、中央大学入学センター事務部高大接続・連携推進担当の仲谷康敬氏という、正に現在のJAPANe-Portfolioについて本会でお話しいただくのに最もふさわしい方々であったと考えております。それぞれのお立場から、忌憚のないご意見を賜り、ご参加いただきました現場の先生方やキャリア教育関係の方々からも有意義な会であったとのご感想を多数いただくことができました。
お忙しいところご協力いただきましたご登壇者の皆様、そして本会にご参加いただきました皆様にこの場を借りまして御礼申し上げます。また、皆様方におかれましては本年度も引き続き、本会の活動へのご理解ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
東京都高等学校進路指導協議会 事務局