平成30年11月27日に主婦会館プラザエフにて、第56回都高進専門学校研究協議会が公益社団法人東京都専修学校各種学校協会の共催により、開催されました。
全体テーマを「医療系分野志望生徒に対する指導」とし、東京YMCA医療福祉専門学校校長の八尾勝先生に「専門学校における医療教育」というタイトルで基調講演をお願いしました。またそれに続くシンポジウムでは「医療系分野志望生徒に対する指導~健康とスポーツに係わる学科」というテーマで、基調講演をお願いした東京YMCA医療福祉専門学校の八尾勝先生を初め、専門学校社会医学技術学院の遠藤敏先生、新宿鍼灸柔整歯科衛生専門学校の永野修先生、東京メディカル・スポーツ専門学校の渡辺三郎先生にご登壇いただきました。コーディネーターの東大和南高等学校の齊藤勉先生のもと、様々な観点から医療分野の専門学校における教育活動が論じられました。各学校のそれぞれの分野の細かい説明のあと、在学生の内訳、2020年のオリンピックに向けた対応、就職状況などについても触れられ、まさに高校現場で活用できる貴重な情報を得ることができました。
また案内として、「今後の専門学校教育の振興について」文部科学省総合教育政策局生涯学習推進課専修学校教育振興室の川村和彦様にお話しいただきました。公益社団法人東京都専修学校各種学校協会からは「協会の諸事業について」、そして東京都福祉保健局生活福祉部地域福祉推進課福祉人材対策担当者様から、福祉業界についてのお話を頂戴いたしました。限られた時間ではありましたが、中身の濃い充実した研究協議会であったと思います。
お忙しいところご参加いただきました皆様に、この場を借りまして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
東京都高等学校進路指導協議会(都高進) 事務局
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